岩手県盛岡市の太田地区で良く見られるお盆の灯篭があります。
電線(V系)にパラレルに接続された電球をピラミッド型に吊るして夜中に光らせるのが一番メジャーで、他にも垣根の周りをぐるっと囲むタイプもあります。
これらは、三年以内にその家で亡くなった方がありますよ、というサインであると共に、迷わず帰って来れますようにとの願いが――こめられている筈です。
筈、というのは80歳の年寄り連中に聞いても良くわからんけど昔からやってるから~、的な答えが返ってくるばかり故です。
――田舎のくだらない風習。
そう切り捨てたいモノは沢山有りますが、夜中の光り物が大好きな私なので、この風習は受け継いでいこうと思っています。