2014年12月5日金曜日

モニターフードを100円で作ってみた。その1


ふとした拍子にカメラのレンズフードの記事を読み、そういやモニターにもあったなと思ってググルと黒いプラスチックダンボールと画用紙で作っている人が居た。


1000円以下で!高機能モニターフードの作り方。[自作] | studio9
http://photo-studio9.com/diy_monitor_hood/

が、高性能とは思えない。
面倒くさいという理由で、より高性能であるフェルトを避けて黒い画用紙を貼ったようだが、白い画面とか反射するだろこれ。

上記ページでいう所の高性能とは取り外しが出来るという、実にくだらない修辞句にしか見えない。


と、ひとしきりひねた言葉を書いたところで、100均に行ってきた。

前述の作者も書いているが、黒い板切れを切って両面テープで貼ればいい、ってのが最も簡単だ。
ちょうど手元には黒いスチロール板があるので(これも100均で買える)、、、、、、

ふと思ったが黒いプラ段はあんまりお勧めできない。
想像以上に真っ直ぐに切るのが難しいのだ。
その点、スチロール板のならば、カッターで厚さの3割も切り込みを入れれば、あとはペキンと簡単に折れるので誰でも直線で切ることが出来るので、個人的にはコチラをお勧めしたい。





さて、試しに黒いスチロール板と黒いフェルトの反射度合いを比べてみた。
尚、多少危険なモノが見え隠れしていたので証拠を隠滅した。




流石にこれは外部からの遮光にはなっても、内側の反射が気になりすぎるであろう。やはりフェルトを貼るのが一番良さそうだ。






そんでは適当に黒スチロール板の裏にフェルトを貼って両面テープで貼り付けて設置してみよう。



画面は50%グレーのSAIの全画面表示。
人間の目には上のフードの裏側に多少反射しているのが見える。
カメラで撮るのは果てしなく面倒くさいので却下。



あ~、これは凄い。
変な没入感がある。
映画観の暗闇感が部屋の中にポツリとある感じだ。


極端に変化がある訳では無いが、モニターの性能が3%くらいは上がった気には絶対になると思われる。

最も変わったと思ったのは、画面の隅っこが見やすい、という事。光学的にも、認識的(壁が目に入らないせい)にも、この印象は正しいとと思われ。


使うのは、はさみ、カッター、両面テープ、ここまでは何処の家にもありそうだ。
材料は、黒スチロール板、黒フェルト、なので、200円で作れてしまう人も多いのかもしれない。


あしたはもう少し見た目をなんとかしよう。


















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