2012年11月13日火曜日

回想2008年11月6日 秋の終わりの幣懸けの滝


そろそろ紅葉が見ごろであろう、そう思って突然出掛けた。
この木製の橋を渡るのは二度目だ。

2008年11月6日 秋の終わりの幣懸け2

 空はどんよりとしてよい天気とは言えず、挙句にかなりの強風で木々が踊っている状況であり、私の気分も『う~ん?』といった感じであったのだが、橋を渡るとそんな鈍色の心を吹き飛ばす驚きの光景が広がっていた。






2008年11月6日 秋の終わりの幣懸け2



アタリイチメンアカイハッパ!
あたりいちめんあかいはっぱ!
辺り一面紅い葉っぱ!






2008年11月6日 秋の終わりの幣懸け3



丁度谷の奥まった部分に位置する滝なので、折からの強風で舞い落ちた赤い葉が溜まり、緋色の絨毯が出来上がっていた。
大変なご機嫌でザクザクと滝へと足を進め、予想通りの光景に満足する。
 うん。
相変わらず飛び込みたい。



滝から始まる流れの所々も落ち葉で化粧しており、私好みの状況が多々見受けられた。


2008年11月6日 秋の終わりの幣懸け4




葉っぱをがさがさとどけると小さな魚影が見られた。岩魚やカジカの放流している旨が書かれた看板は嘘では無いなと確認して、この赤さが白く埋もれた頃の再訪を心に誓った。











アクセス
岩手県紫波郡矢巾町煙山








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