2011年7月22日金曜日

花火とスローシャッターと後幕発光フラッシュ

カメラのフラッシュに関する薀蓄を読みふけっていると、記事タイトルにある様に設定してやると面白いと知りった。

メーカーごとに呼び方は異なり
  • 後幕発光
  • 後幕シンクロ
  • 後幕シャッター
  • スローシンクロ
等と呼ばれているようだ。




悶々としていた所に親父殿からタイミングの良い話が飛び込む。

「あいつら二人だけで泊まりに来る。頼むから相手しに来てくれ」

だそうな。
甥っ子二名様ごあんな~い。
OKOK完璧な実験体被写体がやってくるぞ、っと。
三脚など用意して、設定を変えながら部屋で色々試してみるも腑に落ちない現象発生。

・シャッタースピード優先モード
SS1.6秒
とりあえず絞りは開放3.5
フラッシュは後幕シンクロ


としてシャッター切ってみる。

私の予想では
・シャッター開く→1.6秒後にフラッシュ光る→シャッター閉じる

となる筈なのだけど、実際は
・シャッター開く→フラッシュ光る→1.6秒後にフラッシュ光る→シャッター閉じる

であった。
なんか最初のフラッシュ余計じゃね???

1時間後に納得。
フラッシュのTTL測光の調整の為に最初に一回光るのね。
CCDに感光はしないのね。


さて当日。
「お前ら、こっち向いて花火回せ~。ピカっと光ったら回せ~」
「は~い」
みたいな感じでスタート

後幕発光フラッシュ実験画像

ちょっと動かすのが遅かったけど、これはコレで面白い。


流石お子様達は飲み込みが早い。
「フラッシュが2回光るので、その時間に合わせて空中に描けば良い」と理解したらしく、何も教えてないけど花火を回す速度を合わせてくれた。





後幕発光フラッシュ実験画像その2
ダブル! DOUBLE!! だぼ~!




花火とスローシャッターと後幕発光フラッシュ 「手持ち花火で三角に光らせる」
魔のバミューダ空間トライアングル!

とても面白かった。


メモ
モードS ISO 200 SS1.6" F3.5~4.8 後幕シンクロ




まさかこのあと深夜二時まで釣りの本を一緒に読んで、朝5時から釣りに行くことになろうとは……
なるほど育ち盛りの子供相手に親が威圧的になるのが良くわかった。
でも、私はそうならんだろうなぁ。
有り余るなら使い切らせればいい。
それだけの能力が無い親は怒るんでしょう。

子供の前には絶望的な数の選択肢を。
子供の前には絶望的な才能の提示を。

好きな道を選べ~



2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

スローシャッターの記事を探していて
とても参考になりました(^^)
自分のカメラで試してみようと思います!

ぬこてん さんのコメント...

へっぽこ写真ですが参考になったのなら幸いです~。