2013年1月20日日曜日

DELLの液晶モニターU2410の購入と設定とか感想とかいろいろ

何年使っているのか不明なスクエア19インチTN液晶モニターからの解脱を図りたい。
そう考え続けて大よそ1年以上経った。


先日2chの該当スレッドを覗いていた所、ちょうどいい具合に、そこそこの性能を持つDELLのU2410が、変な知名度を持つNTT-Xで29800円だというので注文した。

――まさか次の日の夕方に岩手に届くとは恐ろしいものである。







早速色調整をしようと思ったのだが……
情報通りに陰極管の立ち上がりが遅い。
噂どおりに1時間は点けっぱなしでないとだめであろう感じだ。

さっそくcatalystのカラー設定をデフォルトに戻して、モニターをsRGBモードにした。
うん、実に黄色というか緑色だ。

大丈夫。事前情報どおりであるならば、ここから更にファクトリーモードという工場設定モードに突入して設定を変えることが出来るはずだ。




まず電源を切って、下から2番目と4番目のボタンを押したまま起動。
ファクトリーモードに入ることに成功するとLEDが全部点灯したままになる。
その後、一番上のボタンを押すと画面左側に各種調整項目が表示される。

ちなみに初期値に戻すコマンドは無いので必ずメモを取るか、デジカメで撮っておこう。
工場出荷時に各個体にあわせて調整している数値なので、他人の同モニターの設定値を聞いて元に戻すことは出来ない。


以下の画像が私のところに来た個体の初期値。
画像では分からないが、グレー一色を表示させるとかなり黄色と緑に偏っている。








各種設定画像を見ながら自分の感性に頼って調整した結果が、以下の画像。


これでもまだ黄色っぽいのだが、もともと私の目はほんの少し黄色に傾いている(だから補色の青系を好む)ので、これでいい。

調整したsRGBは派手な色合いだと聞いていたが、確かに派手だ――が、これが正しいのだろう。
それにしても輝度が安定するまで1時間かかるのは問題だ。
掃除をしながら1時間ほど考えている間に省電力モードに突入するモニター。
スクリーンセーバーを変えてみるか……
と思い、10年ぶり位に項目を眺めてみると、フォルダ単位でのスライドショーがあるので、多少カスタマイズして過去に撮った写真を多数放り込み、省電力のオプションを外した。
これで焼きつきも無く、見た目も華やかで輝度の安定を待つ時間も無くなった。
その変わりにエコでは無くなったが、まぁ諦めよう。
とりあえず、今日の時点でのまとめ
  • 電源入れてすぐはとても暗い。1時間は待て。
  • 例え調整後であっても、電源入れてすぐは緑被りだ。安定するまで1時間は待て。
  • 省電力モードに入ると、復帰した時にいちいち待つはめになるから、ここぞとばかりに自慢の写真をスクリーンセーバーにしてスリープに入らない設定にしよう。またはスリープに入るまでの時間を長めに設定。
少々じゃじゃ馬だが、なんとか飼い慣らしたい所だ。

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