2014年8月26日火曜日

盛岡市太田辺りの各種災害に関して、水害から調べたら活断層に繋がった話

なんだかアクセスが急に増えたと思ったらまちBBSにアドレスが乗っていたせいだった。

 http://tohoku.machi.to/bbs/read.cgi/touhoku/1406109526/859-


防災マップが古いので仕方が無いが、ナルホド、確かにこりゃ危険だ。






2013年08月09日の大雨から1週間以上経って、多少復旧した時点での写真を撮ったのが以下の画像の位置。



避難所扱いの施設への道中はこの有様。
そもそも昔はカンポの宿。今は民間施設になっているので、本当に避難所として使えるのかは疑問だ。




山沿いの平地に見える航空写真だけど、実際はもっと山の谷間だ。
ちなみにこの川、日頃からこんな水量であり、水深が20センチを超えたのは見たこと無いのだが、おそらくこの様子だと完全に氾濫してそのついでに上流から土石流を見事に流してくれたものと思われ。

もうすこし先に進んで左の小道に入り、徒歩で30分ほど進むとオガセ滝があるのだが、過去に何度も道が分断されているのを目撃している。

分断といえば、2013年夏の大雨の時の南昌山界隈の道路について少し思ったことがある。
ここも含まれるのだが、山から流れ出る水に直交する道路が矢鱈と多いと。

水で分断される事は無いが、水没している個所は多かった。
特に紫波に抜ける道路とかはなかなかにスリリングであった。あいさい館近辺。




まぁ過ぎた事は置いておいて本題。

http://www.city.morioka.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/002/967/map_7.pdf

この防災マップの中央が、上に掲載した写真の辺り。
そこから更に目を上に向けると、「北上低地西縁断層帯」というピンクの文字が見える。
なんだそりゃ?と思って凡例を見ると「活断層」と書いてある。
ピンクの線は雫石川で止まっているが、下端をそのまま延ばしていけば、鹿妻堰頭首口の辺りで盛り上がってる断層~オガセ滝の途中にある断層、と繋がっているだろう事は予想できる。

こんな近所にカツダンソウ!
と喜んでググると、2008年の岩手宮城内陸地震の原因と並走している断層だとわかる。
どうやらお上はちゃんと調査しているようだが、私は地質など門外漢なのでちんぷんかんである。

北上低地西縁断層帯
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f013_kitakami.htm

今後数千年、地震は起きない、動かない、って書いてるのだが本当か?
ず~っと上に伸ばしていくと岩手山(火山)の脇を通っているのが不安だ。

滝沢市側は見たこと無いのであとで行ってみる所存。










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