1971年7月30日
全日本空輸の旅客機と航空自衛隊の戦闘機が接触、両機とも墜落。
自衛隊機の乗員は脱出に成功。しかし旅客機は空中分解。乗客155名と乗員7名の計162名全員が犠牲となる。
その後、エンジンや肉片が落下してきた主な地点を慰霊の森と名づけ、慰霊碑が建てられた。
事故の詳細(Wikipedia)
現在においては、2003年以降、定例の慰霊祭は行われていないが、地元の人々などによって管理されている。
たまに2ちゃんねるの住人による掃除オフ会なども行われている。
■慰霊の森への行き方
実際に行く方へのお願い
興味本位でもなんでもいいのですが、慰霊施設なので常識的行動をとること。
参拝施設があるので、ジュースやうまい棒の一本も持参して供える事。
そして必ず飲み干して食べ干して、ゴミは必ず持ち帰ること。
盛岡から来る場合、場所的には廃業したスイミングセンターを過ぎたあと、右に植物園等の駐車場が見えたらすぐ左に小さな縦型の標識が出ているので、そこで曲がって300メートルほど登った先に各種説明の看板がある登り口が見えてくる。
基本的に数百段の階段を登るだけであり、30分のハイキングコースといった感じである。
雪解け後は倒木が多く、実に険しい道のりとなる場合もある。
夏場の夜間は肝試しと称して訪れる無軌道な若者が多いので、登り口に車が止まっていた場合は来訪を控えた方が良いだろう。
引き返す場合に備えて、できればお供えと共に赤い絵の具等を持参して行くことをお勧めする。
夜間の心霊スポットを訪れた先客の車へは、真っ赤な手形をベッタベタ付けるのが礼儀である事を忘れてはいけない。
尚、道中で誰かと夜間にすれ違うようであれば、こんばんわと挨拶をしつつ、相手側の人数に1~2名分を追加した会釈をするのが望ましい。
心霊写真を撮りたい方へ
出来れば使い捨てカメラ――兎に角安いカメラを使う事。
埃まみれにしておくと多数のオーブが摂れるのでお勧め。
使用する前に使い捨てカメラを叩きつけて、本体に亀裂を入れたりすると、フィルム複数枚ににわたって顔が映りこむなどの好ましい状況が起きることが多い。
一般的な一眼レフカメラでは霊が怖がって出てこない事が法律で決まっているので持って行くだけ無駄である。
どうしても使いたいのであれば、F値が2以下のレンズで絞りを開放、出来れば50ミリ以上の焦点距離にして、多灯フラッシュ、レンズに指紋を付ける、などの余計な努力が必要となる。
APS-Cの一眼ならば以下のレンズなどが安価でお勧めだ。
フラッシュメモリーからデータを救助できるような向きであるなら、とにかくデータが破損しまくるメディアを使うなどのテクニックによって、破損したJPEGデータが得られるかもしれないので、選択肢の一つとして覚えておくことなど無いように注意が必要だ。
■もし何かが見えたら?
必ず近づいて確認すること。
ノーベル賞かもしれないので絶対に何なのか確認すること。
ノーベル賞 or 幻覚(気のせい)の二択以外になにも存在しない。
■もし本当になんだか良くわからないものだったら
とりあえず棒で叩くこと。すり抜けたらこっちのもの。物理攻撃が無い以上、何一つ恐れる要因は無い。せいぜいが透けてる程度。なるべく複数で取り囲んで逃がさぬようにTV局、役所、大学、警察などのいずれかに連行すること。億万長者は目の前だ。
ちなみに、すり抜けずに当たってしまった場合、それは人間なのでひたすら土下座して謝るべし。
良くある作り話
- おいてけぼりにされた女の子を朝に迎えに行ってみると髪の毛が真っ白になっていて発狂していた。
- 一緒に行った友達先輩が次の日から連続で怪我をする事故にあう、死亡するなどの事件が起こるので、お寺に行ったら、こちらの顔を見るなり「馬鹿もん、軽々しくそんなところに行きおって!」などといわれた後にお祓いを受けて事なきを得た。
どれも、知り合いの知り合いの話しか存在しない。
本人が被害を受けた話を聞いたら証拠を求めること。
なお、食事を摂ってから6時間以上経っていて、尚且つ起床後12時間以上経った人間は、暗闇で簡単に幽霊らしきものを見ることが可能なので、その様な状況の人間の言うことなどは何一つ信用してはいけない。
参考として、似たような事例の御巣鷹山航空機墜落事故に関するページへのリンクを紹介しておく。
・私記御巣鷹山航空機墜落事故
・雑誌スキャン
ついでに非常識な例も
・探偵ファイル 慰霊の森ツアー前編
・後編
2 件のコメント:
実に興味深い記事でした。
このような場所に行く場合、積極的に採用させていただきますw
ただ僕がびびりなので、なかなか行く機会がなさそうなのが残念ですが。
怖いのは人間と動物だけですから~
怪しいところにはどんどん行くべきです!
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